可愛すぎるラップ HONEY BEE WRAP
これが、ラップ。
常識が覆される。
可愛すぎる。
こんなラップで食べ物を包んでたら、毎回冷蔵庫を開けるのが楽しみになる!
そして、自称biogirlの私にとって何よりも魅力的なのが、
- 最低1年間は、何回も洗って繰り返し使えること
- 使っているのがbioコットンと、はちみつの巣に使われているワックスだけ
っていうこと。
つまり、最強にecoでbioな商品なの。
ラップって、意外と毎日使う必需品。
食べ残った夕ご飯を包んだり、使い切らなかった果物を包んだり、とりあえず使わない日はないってくらい使うと思う。
でもあれってすごいプラスチックの無駄遣いじゃない?
簡単に使えるし、汚れたら簡単に捨てられちゃう。
使って捨てるたびに小さな罪悪感を感じて、気づかないふりをしてた。
でも!
このHoneyBeeWrapだったら、ゴミは減るし、可愛いし。
いいことだらけ。
このおしゃれで可愛いラップが、日本で流行ったら...
世界が変わると思う。
毎日大量に使われるラップの量が少しでも減ったら、
世界が変わると、本気でそう思う。
誰もが無理せず、楽しみながらできる日々の工夫。
もっともっと、世の中に広がって欲しい。
日本では「Bee Eco Wrap」っていう似たような商品が売ってるらしい。
ちなみに、TABILABOでも取り上げられてるよ。
映画「DEMAIN」
自分の心が動かされ、できるだけたくさんの人に見て欲しい映画を見つけた。
フランスのドキュメンタリー映画で、原題は「DEMAIN」。
フランス語で明日、つまりTOMORROWという意味だ。
日本では『TOMORROW パーマネントライフを探して』という題で、2016年12月に一部公開されている。
この映画は、一見するとよくある環境問題を訴えたドキュメンタリー映画の一つにすぎない。
でもそんなよくある環境ドキュメンタリーと違うのは、
温暖化が深刻だ、今すぐ何かしないといけない、未来の地球が危ない、etc....と
問題だけを叫ぶのじゃなく、
その解決策も同時に示していることだ。
例えば、イギリスの小さな町に住む、あるおばさんが始めた「街中に野菜を植える」ムーブメント。
環境問題なんて何十年も前から訴えられているのに、実際身近で行動に移されたのを見たことがないことに気づいたおばさん。
じゃあ自分の街で始めよう!と、友達と一緒に始めたよう。
最初はうろたえた行政をも味方につけて、今では文字通り街のいたるところに野菜が植わっている。
駐車場の空きスペース、街中の花壇、道路の脇...。
例えば、とても肥沃とは言えないフランス北部の地で、農薬やトラクターを全く使わなくとも、豊富な食物を育てている小さな個人農園。
石油は一切使わずに、使う道具は工夫して作った手動のもの。
なのに、1平米あたりの生産性はトラクターを使った大規模農業の何倍にもなる。
なぜか。
自然の森に近い形の農園を作って、植物そのものがお互いを補い合うような構造にしているからである。
「近い将来石油が使えなくなることは目に見えてる。こうやって、石油を使わずに自分の体だけで食べ物を育てられるって、なんかいいでしょ。とりあえず、生き延びられるじゃない!」
他にも、大都市のすぐ近くで農業を営む人たちなどが取り上げられている。
「今は人工の大部分が大都市に住んでいるんだから、人が住んでいるとこの近くに人が食べるものを作るのって、理にかなってるでしょ。」
これって、普通にすごくない?
立派な学者じゃなくても、才能のあふれた人でなくても、誰でも特別な資本なしにできる解決策。
見ていると、本当にすごく理にかなってるし、楽しそう。
思わず私もやってみたい!って思ってしまう。
まだ第1章しか観ていないけど、毎日少しずつ観進めてはここにメモを書く予定。
自分のパッションを思い起こさせてくれた、名作ドキュメンタリーとの出会いに感謝。
おかまいしない、最高のおもてなし
パリ、到着。
留学から帰って以来6ヶ月ぶりだけど、全く久しぶりな感じがしない。
なつかしい!
とも
ただいま!
とも思わなくて、なんだか昨日まで普通にいたような感覚。
いつのまにか、それだけ居心地がいい場所になってたのかしら。
パリの友達の家に泊めてもらったけど、相変わらず全く"おかまいなし"。
こっちが「おかまいなく」って言うまでもなく、いつも通りの生活を向こうは送り、特別にもてなそうとしない。
夕飯は私のために何か用意してるわけじゃなく、家にたまたまあったパスタを茹でて、たまたまあった市販のソースを絡めて出してくれた。
食後も、私にお茶やコーヒーを勧めることもなく、普段彼女が飲んでるお茶を彼女が普段通りに飲んでいた。
一見そっけないように感じる。
でも、これって案外最高のおもてなしなんじゃないかと思う。
ゲストが来ても、ホストが特別なことをせずいつも通りに過ごしていると、自然とゲストである私も「あ、本当に気を使わなくていいんだ」
って思える。
お互いリラックスして、ストレスなく過ごすことができるんだ。
もちろん、わかんないことがあったら聞けばいいし、向こうも嫌な顔1つせず答えてくれる。
フランスと違って日本では、家に人を呼ぶことは少し大変なことに感じる。
少なくとも、私の家では気軽にいつでもどうぞ!とはならない。
建前と本音の世界。
それって多分、来てくれたお客様をもてなさなきゃって、すごい肩に力が入ってるからじゃないかな。
お客様のために部屋を綺麗にして、生活感のあるものを片付けて、ご飯も普段たべない少し特別なものを作って、etc.
それもすごくいいけど、私はこれからフランス流の" おかまいしないおもてなし" もしていきたいと思う。
そうしたら、私もお客さんストレスなく、気軽に私の家に来れるから。
こんなゆるいフランス文化、素敵です。
新生活準備
< 2ヶ月後の自分はどこにいる?>
4月から始まる新生活。
ついに長かった学生生活が終わって、一人暮らしが始まる。
アパート探しをしてる最中だけど、アパート探しよりもさらに難しいのが
「住む場所」を決めること。
自分が知っている街や駅は限られてくるし、新しく住む場所は全く知らないことがほとんど。
でも街によって人も、雰囲気も、普段の自分の生活も全然違ってくる。
自分の生活にとっての大切ポイントはなんだろう。
毎日こう自分に問いかけた結果、
お散歩してて楽しい街。
これが私にとってすごく大事だってことがわかった。
歩くたびに小さな発見がある、そんな街に住めたらいいな、